かもめ食堂/荻上直子監督 | ||
| もしや詰まらないかも…と思って見始めましたが、あら、良い意味で期待を裏切ってくれました。荻上直子監督は「バーバー吉野」「恋は五七五」等、一見どうにも料理できなさそうな題材をとても素朴に楽しく見せる。その才能はやはり凄いのかな…と思う。何より、出てくる食事が美味しそうでね、お握りが食べたくなりました。小林聡美 、片桐はいり 、もたいまさこ…三人のベテラン女優が作り出す、微妙な距離感を保ち乍らも和やかである雰囲気が気持ちいい。 ★★★★★★★☆☆☆
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名探偵再登場/ロバート・ムーア監督 | ||
| 「マルタの鷹」は遥か昔に読んだ事があるけれど、当然、内容を全く覚えてません。なのでドコをモチーフにしたかって言われても分からないよなぁ…。冒頭の他殺死体達は笑えましたが、正直言うと、話自体がよく分かりませんでした…。 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
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MBO(マネジメント・バイアウト)/松田秀知監督 | ||
| 当然、企業買収が軸になっているけれど、どちらかというとサラリーマン社長の心の動きを追った物語…という感じか。劇的な出来事を淡々とした雰囲気に演出することで良い作用が出た気がする。小野里社長を演じる三上博史は癖はあれどもやはり面白い役者。「交渉人」も良かったし、彼とドラマWの相性はいいのかもね。そして有能な弁護士・大木遥役の森口瑤子が大層格好良くて、久し振りに彼女の美しさにKOされました(→と言ってもアテプリ以来だが)。彼女の美しさは永遠なのでしょうか(;゚д゚) ? 特に今回は随所で見せるしたり顔が最高でした。 ★★★★★★★☆☆☆ WOWOW公式サイト http://www.wowow.co.jp/dramaw/mbo/index2.html
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レジェンド・オブ・ゾロ/マーティン・キャンベル監督 | ||
| おー、楽しかった。何も考えずに気軽に観られる勧善懲悪ヒーロー映画。そして家族物なのにヒーロー物としてもちゃんと成立してた(→本来は逆か?)。ゾロの愛馬も含め、家族全員が魅力的なんて素敵じゃないですか。ゾロ役のアントニオ・バンデラスが格好良いのは言うまでもなく、息子・ホアキン役のアドリアン・アロンソも可愛くて格好良いね。そしてキャサリン・ゼタ=ジョーンズの美しさに思わず見惚れてしまった。本当に目の保養になった。 ★★★★★★★☆☆☆
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カミュなんて知らない/柳町光男監督 | ||
| 不思議な映画だなぁ…。面白さもあるし詰まらなさもあるし、両極があって結局どっちつかずな不思議な後味ある。最後にあのシーンを持ってくる意味なんかは全然分からないのだけれど、でも確実にあのシーンでそれまでの意識を変えさせられるんだよね…。そのギャップの衝撃を考えるとこの映画は凄いのかも知れない。俳優では中泉英雄、柏原収史が良いのは勿論のこと、玉山鉄二が特別出演している時点で私のポイントは更に高くなりました。 ★★★★★☆☆☆☆☆
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スナッチ/ガイ・リッチー監督 | ||
| この映画とは相性が悪いのかも知れない。何度観ても途中で眠くなって、エンドロールまで到達するのがとても難しかった。映像は部分的に格好良いと思う。オープニングのキャスト説明は好き。試合中に見られるブラッド・ピットの上半身の腹割れ具合も大変美しい。だけどやっぱり眠い。何だろう。登場人物が多過ぎて話を追い切れないせいなのかな。あ、いや、単に私が寝不足だからなんだろうけど…。 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
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B型の彼氏/チェ・ソグォン監督 | ||
| 血液型占いのようなモノを信じているのは日本人だけかと思っていたけど韓国でも同様なのね。多少誇張されているとはいえあのB型男性像は酷すぎると思う。仮にあんな奴が側にいたらそれだけで私は不愉快です。韓国映画でよくあるお気楽ラブコメ映画自体は嫌いではないのだけれど、これはダメな部類に入るのではないか…。ハッピーエンドになれば何でもいいって問題でもないと思うよ。あ、イ・ドンゴンはフツーにしてれば格好良いと思うけど。 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
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スネーク・アイズ/ブライアン・デ・パルマ監督 | ||
| ボクシング試合の辺りは超長回しで撮っていたのか…と後で知ったワケですが、そう思って観るとあのシーンは凄いのかも。それとラストの指輪はスネーク・アイズ(親の一人勝ち)を暗示しているのですか…。そんな感じで、言われてみれば深読みできるモノが幾つかあるようだけど、常にボーっと観ている私は全く気づきませんでした…。ゲイリー・シニーズは悪人顔でいい存在感。 ★★★★☆☆☆☆☆☆
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妖怪大戦争/三池崇史監督 | ||
| 小豆一粒か…。もうそれがこの映画の仕上がりを物語っている。そこに落としてしまった時点で全て台無しではないだろうか(→製作者の遊び心と解釈するのは都合が良すぎ)。カメオ出演をしている人達や妖怪好きは楽しめそうだと勝手に想像するけれど、ま、それで他の観客が楽しめるかどうかってのは別の話だし。役者では神木隆之介、高橋真唯、栗山千明、豊川悦司は良かったと思う。どこが…と言われると答えづらいけど…(神木君の絶叫を聞くには最高の映画)。 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
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テニスの王子様/アベユーイチ監督 | ||
| イケメン揃いのテニス部だなぁ…。それはさて置き、ある程度内容を齧っている人であればそれなりに楽しめる…のかな(思い入れが強すぎると逆にダメかも知れないけど)。尺の関係で詰め込み感があるのは致し方ないと思う。ただあのCGの使い方はいいのか悪いのか。回数的には控えめなだけど、使用時には有り得ない技をこれでもかと見せる。それが多少アンバランス。キャストでは手塚国光役の城田優は格好いい。 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
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ブルーベルベット/デヴィッド・リンチ監督 | ||
| 一昔前にありそうな(実際そうなのだけど)サスペンス調が妙な緊張感を引き出していて存外面白かった。やや変態感漂う人々が登場してるけど、ま、それもアクセントとして有りではないかと思う。特にデニス・ホッパーの変態っぷりはスゴイ。どうでもいいが、実は冒頭の水撒事故と後半の事件が関係している…と最後まで勘違いしてた。…にしても「オリジナル無修正版」とか書かれるとエロ満載っぽく見えるが、その手の映画ではないんだけどね…。 ★★★★★☆☆☆☆☆
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名探偵登場/ロバート・ムーア監督 | ||
| 仲々面白かった…と思う。でもやはり推理小説を読んでいる人の方が、この十倍は楽しめるんだろうな…という感じか。だって元ネタがよく分からないんだもの。致命的。名探偵の中ではシドニー・ワン(ピーター・セラーズ)の胡散臭い雰囲気が一番好きです。 ★★★★★★☆☆☆☆
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始皇帝暗殺/チェン・カイコー監督 | ||
| 国同士の関係が分かりづらくて途中混乱してしまう。また、政王が暗殺されてない事は周知なのだろうし、それが分かっていると始めから落とし所が見えているようで残念と言えば残念か…。存分にお金を掛けているのも分かるし、上映時間も長いから、脚本がもう少しでもドラマチックだと満足感もあったのかも知れない。 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
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せかいのおわり/風間志織監督 | ||
| 嗚呼…面白くも何ともない。日常を淡々と描くタイプの映画は大変苦手。だから、始終、まだエンディングはこないのか…と思ってた。あ、もしや、他人(隣人)の日常は退屈で詰まらない…というテーマの映画だというなら、私にとっては身に染みるほど理解できて大成功なのですが。店長役の長塚圭史の存在感はオモシロイ。 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
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シリアナ/スティーヴン・ギャガン監督 | ||
| あれ…、眠ってしまったワケでもないのに、話が最後まで見えなかった…。多分、本筋の三割程度しか理解できてない。石油利権を巡って様々な組織・人物が思惑を交錯させるってのは分らないでもないのだけど…。ただこの話、実話を基に構成されている部分もあるようで、そう考えると遣り切れないような気持ちにならないでもない。あと三回位観る機会があれば、もう少しこの作品を評価できたかも知れない。因みにタイトルの‘SYRIANA’は「シリアとイラクとイランを足した造語」で「アメリカ利益に適う中東の国」の意味だとか。アメリカってヤツは…(以下略)。 ★★★★☆☆☆☆☆☆
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終わりで始まりの4日間/ザック・ブラフ監督 | ||
| あれ、ナタリー・ポートマンがフツーの女の子を演じている。…と何故かそんなコトが気になってしまう不思議さ。勝手にカテゴライズすると青春映画という括りだろうけど、一人の青年が次の扉を開けるまでの4日間を淡々と描いている。うーん、好きな人は好きな映画だろうな…と思わなくもないのだけれど、ま、私はそれほどピンとこなかった…。主演のザック・ブラフが同時に初監督をした作品らしい。 ★★★★☆☆☆☆☆☆
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ディック&ジェーン 復讐は最高!/ディーン・パリソット監督 | ||
| 部分的に笑える所はあれど、やはりジム・キャリーのコメディはアメリカ的で今一つ付いていけない感がある。キャラ的には妻・ジェーンのいい加減とも思える乗りの良さは楽しかった…かな。 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
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ライフ・オン・ザ・ロングボード/喜多一郎監督 | ||
| サーフィンを絡めつつ、セカンドライフが大成功した男性の物語。この話がどれだけ現実的なのか…はさて置き、夢のある話で仲々いいと思います。そして大した事件が起こるワケでもないのに、それほど退屈感が無かったのは種子島の美しさの成せる業なのかな。あ、いや、主役の大杉漣の力も大きいかも。地元サーファー・憲太役の小栗旬は最近色々な作品で見掛けるけれど、作品毎に印象が違っていて(役柄だけじゃなく)、とても面白いタイプの役者だと思う。今更だけど注目株。 ★★★★★★☆☆☆☆
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回路/黒沢清監督 | ||
| ホラーという程のホラーではなく、徐々に心を不安にさせるようなタイプ。人間と幽霊の境界線が曖昧になる恐怖とか…そんな感じか(→実は死者の侵略?)。ストーリーが明確でないから案の定眠くなった。本編とは全然関係ないけど、折角、麻生久美子と小雪という二大美女が出演しているのに、特に美しさを強調するワケでもないあの撮り方は勿体ないな…と思う。 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
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うつせみ/キム・ギドク監督 | ||
| うーん、これは面白い。実験的な映画として物凄く面白いと思う。…と言いつつ、既に作品として成立しているから実験的も何もないんだけど。鑑賞後に監督がキム・ギドクだと知って、流石は一味違うなぁ…と納得した。中盤から純愛映画的な雰囲気があるけれど、主役二人が全然喋らない所からして何かが違うと思わせる。そして人妻ソナが喋り出した時から一癖も二癖も違う…(以下略)。そう、あのラストには思わず唸ってしまった。あー、キム・ギドクは天才かも知れない…と一瞬思った。 ★★★★★★★★☆☆
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ユートピア/マリア・リポル監督 | ||
| 映像が一々格好良い。抑え目な色彩と光りの加減がモロ好み。褒め過ぎかも知れないけど、任意の一コマをカットしてそこら辺に飾っておきたいと一瞬思った。撮影監督はダビッド・カレテロ。そして物語は予知能力者の苦悩と解放…みたいなモノがテーマ。ま、それ自体は特筆するコトはないかな…。展開に捻りが少なくてやや味気ない。アンヘラ役のナイワ・ニムリ(NAJWA NIMRI)はあの短めの髪型とブロンドだととてもキュートに見える。 ★★★★☆☆☆☆☆☆
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サウンド・オブ・サンダー/ピーター・ハイアムズ監督 | ||
| これは何か旧作のリメイクなのだろうか。いや、違うらしい。この映画は根本的に目新しい物(提案)が一切ないのが致命的。要するに古臭い。「タイムマシンで過去に行ったら一切の事に干渉しちゃダメなんだよ」という至極当たり前のコトを全編で語っているだけだし。うーん、お金を掛けてないワケでもないだろうに、どうしてこうなってしまったのだろう。このB級さ加減を楽しもう!という全く違った見方をすればいいのかな…(でもそんな見方は嫌だけど)。 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
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タイフーン TYPHOON/クァク・キョンテク監督 | ||
| いきなり核兵器を持ち出したり、自然現象である台風を攻撃のキーワードにしたり…と筋に荒削り(というか滅茶苦茶)な部分はあるけれど、単純に「権力に裏切られた姉弟の壮絶な物語」という点で考えるなら、この映画は面白いと思う。だから姉弟が出会ってからの後半が見所(…と言うよりそれ以外は全て蛇足気味)。又、終盤で戦闘する意味が今一つ分らないのだけど、台風を織り込んだ混乱と迫力は仲々のモノ。そして泣かせ所というには余りにも残酷なラストシーンは一面から見れば秀逸なのだと思う。出演者ではチャン・ドンゴンの哀しみと憎しみの迫力が充分。 ★★★★★★☆☆☆☆
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笑う大天使/小田一生監督 | ||
| 私が原作の大ファンだというコトを差し引いても、これはちょっと厳しい。チープ感漂うCG(狙ったの?)、機能性の著しく低い制服(寒そうで胸元アヤシイ)、CGになってしまったダミアン、不必要に長いアクションシーン(身体カタそう)、お嬢様には見えない一部の出演者…等々。映画化で原作と別物になるコトは当然覚悟しているけれど、原作に沿いつつも良さを潰してしまう設定・演出は本当に勿体ないと思う(←この映画の全部が全部悪いというワケではないけど)。ここら辺の話は語り出すと切りがないので止めますが…。 主演の上野樹里は相変わらず素晴らしい感性で上野流の史緒を作っていた。平愛梨も原作に近い雰囲気の柚子像(見た目)。他には…私が勝手に注目している谷村美月と、オスカー候補で今話題の菊池凛子の出演が注目所…なんだけど、二人ともあんなチョイ役じゃ才能の片鱗すら見えませんでした。残念。 ★★★★☆☆☆☆☆☆
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労働者M/ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出 | ||
あー、これは分らないね。別にストーリーがどうとかオチがどうとか…そういう部分を意識した芝居じゃないんだろうけど。三時間近く二つの異なる世界(自殺防止ボランティアと労働者収容所)を延々と見せられる。ただそれだけなんだけど、不思議と思った程の退屈感はなかった。どうしてだろう。堤真一、小泉今日子、松尾スズキ、貫地谷しほり、犬山イヌコを始めとした出演者達が皆ウマくキャラクターを見せているからなのかな(どうかな)。
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デュエリスト/イ・ミョンセ監督 | ||
…惜しい…。面白くなりそうな要素は沢山あるのに、それが余り活きていない。テイストは悪くはないと思うからこそ尚更に残念に思えるのかも。映像美があるかと言えば、部分的に綺麗な場面もある(→カラフルな灯篭のある絵が印象的)。そして然程難解ではないストーリーなのに、一部意味が伝わりづらいのも難点。恋愛主体ならそれに徹しても良かったかも知れない。主演のカン・ドンウォンはさすがに美しい。剣技も多少冗長な部分はあれど全体的に綺麗に見せていた。それからチョ・ソンウの音楽が映像に不釣合いかと思えるほど際立って良かった。
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頭文字[イニシャル]D THE MOVIE/アンドリュー・ラウ、アラン・マック監督 | ||
原作、車、出演者…のどれかに興味があれば、それなりに楽しめた映画なのかも知れない。原作ファンには酷評されているようだけど、未読の者にはそれほどダメとは思えなかった。但し、今後に繋がるような締め方だったので、続編があれば尚良かったのかも。鈴木杏は存在感はあるけど(日本人の贔屓目かも)、周囲と同じ言語を喋らないなら出演する意味はないのではないか。あ、いや、単に吹替えが違和感あった…ってだけの話なんだけど。
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X-MEN/ブライアン・シンガー監督 | ||
「X-MEN」の第一作目。前半とても期待感の持てる展開だったのでワクワクしながら観ていたのだけど、まぁ一作目だからこそそこまで突飛なラストではなかったなぁ…という中途半端な感じ。但し、次に繋がるという意味では良かったね。この作品はファイナルまで一気に観てみてみたい。
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花よりもなほ/是枝裕和監督 | ||
仇討ち話がメインのハズなのに、とても長閑な空気が流れる物語。長閑過ぎて眠くなる…という噂も無きにしも非ずだけど、登場人物の誰かに興味が持てれば問題ないのかも知れない。最終的に仇討ち成るか…という所は忠臣蔵と絡めてとても上手く纏まっていると思う。また、おりょう(夏川結衣)とそで吉(加瀬亮)のエピソードは他とは一線画す雰囲気で印象的。古田新太を始めとして脇を固める俳優も、個性有る人たちばかりなので安心できるし楽しい。
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フィラメント/辻仁成監督 | ||
前半はダメ映画かな…と思わせる部分があったけれど、後半だけに関していえば面白かったと思う。つまり今日太(大沢たかお)と明日美(井川遥)の話がメインになってから…ということ。この映画のテーマは「家族の再生」だという話を何処かで見たけど、それだけでいうなら正に後半だけで成立する話。そして父親役の森村泰昌がいい味を出していたし、ラストシーンは一番綺麗だった。井川遥は演技力に関しては首を捻る所もあるけど、彼女が醸す雰囲気はいいと思う。あと脇で出ていた松重豊、村上淳も良い。
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ウォーク・ザ・ライン 君につづく道/ジェームズ・マンゴールド監督 | ||
うわぁ…、リース・ウィザースプーンが圧倒的に魅力的な映画だった。アカデミー賞主演女優賞受賞するだけのコトはあるね。何より驚くのは、ライブパフォーマンスを全て吹替えなしで主役の二人が実際に歌ってるというコト。一瞬聴き惚れそうになるくらい上手かった。筋立てに関しては特筆することもないけれど、元は実話なのだから脚色し過ぎる必要もないワケで、それはそれでいいと思う。そういえばDallas Robertsがエージェント役で出てた。相変わらず垂れ目だ。
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豚の報い/崔洋一監督 | ||
全体的に沖縄の風景は綺麗だが、この退屈さは沖縄的の一言で済ませていいものでもないような…。豚か…豚ね…豚なのか…。父親の遺骨のエピソードは最後の取って置きなのかな。あれをもう少し深く描けばまた違った印象だったかも。主人公・正吉を演じた小澤征悦の映画デビュー作らしい。うむ、若いね>征悦。
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トッツィー/シドニー・ポラック監督 | ||
ダスティン・ホフマンの女装ってどうなんだろう…と前半は心配だったけど、話が進むにつれて無理なく周囲に溶け込んでいくのが不思議だった(←単に目が慣れただけ?)。女装のおかしさだけを出したコメディじゃなくて、その他の要素も上手く拾っているのがいいのかも。最後のテレビ収録の場面は面白いし上手いし…で、かなり笑えました。
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サイドウェイ/ アレクサンダー・ペイン監督 | ||
一言でいえば、しょぼくれた中年男性の恋物語。性格が正反対の友人と軽い旅をしつつ恋をしつつな主人公・マイルス。ワイン、恋愛、マイルスのヘタレっぷり…のどれかを楽しめれば面白がれる映画かも知れない。マイルスを演じたPaul Giamattiは地味に上手いと思うんだけど…、前述の三つ、どれにも興味を持てなかった私には2時間を超えるこの映画はややツライ…。但し、この手の話にしては軽薄になり過ぎず全体的に上手く纏まっていたと思う。
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ロード・オブ・ザ・リング/ピーター・ジャクソン監督 | ||||
| 正に壮大な物語。長大な原作を三部作にしてまで映像化した事は、それだけで充分凄いと思う。そして映像、音楽、俳優…など諸々のクオリティも申し分ないとなれば、そりゃ本当に素晴らしい。ピーター・ジャクソン監督はこの映画を撮り切ったという事実だけでも賞賛されるべきだと思うよ。 私にとってこの指輪物語は「勇者サムワイズ」の物語だと言える。魅力的な登場人物は数多くいるけれども、誰よりも勇気があり逞しく知恵のあるのはサムだと思うよ。演じているSean Astinも格好良く見えてくるのは何でだろうね。
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